メディアーナ航空でローマへ、その後アリタリア航空でロンドンに向かう。
ヒースローに着き迎えのバスが来ていない。一時間以上待つ事になる。現地ガイドの後での言い訳だが、空港に向かっている途中、地下鉄が途中停車し、地下の為連絡できなかったとのこと。ハネムーンなんかで訪れた人にとっては非常に不愉快なことである。
今回イギリスを訪れたのは久しぶり。
大きなバスに少人数で乗り込み、ビッグベンやバッキンガム宮殿などを回りランガム ホテル ロンドン着。大きなホテルではないが雰囲気はなかなかである。エントランスの花の手入れも行き届いていて、スタッフの笑顔とともにとても気持ちが良い。夕食はグループ別に食べに行く。私達はピカデリーサーカス近辺まで出向き、韓国料理店で、和食などを混じえての食事をする。
ホテルに帰って明日の出発の為早々と眠る。
翌日は今回の真の目的である、ロータリークラブ・インターナショナル国際大会のオープニング参加。ロンドンより特急列車で開催地バーミンガムへ向かう。
登録を済ませ、入場するまでは時間があり、友愛の家ブースに行き簡単な食事や、来られなかったメンバーの方達に、国際大会の記念バッジをお土産に購入。
いよいよ開会式の始まり、今年はインフルエンザの影響で3万人くらいであろうか、過去の参加者より少ないようである。主催者やロータリー・インターナショナルの役員の方達の挨拶に続き、プログラムにはなくサプライズで国連事務総長バン・ギブン氏のスピーチが始まる。ロータリーは国連と似ていて、このふたつの組織が一緒になって国際問題の解決に協力していること、またロータリーのポリオプラスによりポリオ撲滅に対する謝辞など、生の声で聞くという貴重な経験をすることができた。続いて李 東建氏が国際ロータリーのガバナーだったことで、韓国の舞踏などのアトラクションが次々に披露される。恒例のロータリー加盟国で166の国旗の入場。悲しいかな、我々はこの入場を最後まで見ることができず、ロンドンに帰る電車の時間がきてしまった。後ろ髪を引かれる思いで会場を後にする。
ロンドンに着いてからは、会員以外の参加者の友人夫婦と名誉会員の飯田前町長と夕食に出かける。和食の美味しいお店を尋ねるが、結局たどり着けず、三越の和食店で済ませる。折角だから美味しいイギリス料理を味わいたいけど、過去何度かの訪問で結構外れが多かったので無難になってしまう。次回は情報収集しないと、イギリスの方達に申し訳ない。
ホテルに帰り5人でバーで飲みながら一日の反省会。
翌日は出発が午後なので大英博物館など見学しロンブラで最後のショッピング。
お昼過ぎにお腹が空き、今度は美味しくもない中華を食べる。
しかし、問題はこの後である。
ホテルのカフェで英国風アフタヌーンティーとやらに挑戦。別のグループはホテルを出発する時にリザーブしてあったらしく、皆さんで豪華なセットを召し上がっていた。食事を終えて時間の経っていない我々二夫婦は、女性二人が軽い方のアフタヌーンティーセット、男二人はティーのみにする。先ずはスコーンとサンドウィッチが出て食べきれないのにお替りまで出る。その後のケーキの盛り合わせも凄い。
大抵食べ歩きには自信があったが、このスタイルについては未体験である。途中でウェイターが何度も紅茶をサーブしてくれる。ピアノの演奏が終わる度に拍手をすると若い男性の演奏者が嬉しそうに笑顔で応えてくれる。最後にグラスに入って冷たいデザート、ブラマンジェが目の前に・・・・何で中華を食べたんやろ~ こっちでお腹いっぱいにすれば良かった。良い勉強になりました、次回は全員でセットを予約させていただきます。アフタヌーンティーね
最後に優雅なイギリスを味わいロンドンを後にする。
12名で9日間の旅行であったが、イタリアを楽しみ、好きになっていただけたことが私には嬉しかった旅である。
手入れの行き届いた花壇 時期的にも日本と同じ紫陽花
サーヴィスマンも暇な時には花壇の手入れ
楽しくなるようなお迎えをして下さる
会場のお手伝いさんたち
登録場
まだ少ない会場内
少しづつ増えてくる
真中は我がクラブの次年度の外尾会長。みんな真黒にサルデーニャ焼け
格式高いカフェと言うかティールーム?
まずはサンドウィッチ
我々のは少なめだが、他の方達は三段くらいのトレーに沢山
〆のブラマンジェ
常に気を使った気持ち良いサーヴィス