2013年秋の料理教室のおしらせ

食欲の秋になりましたので、11月に4日間料理教室を開催させていただきます。
完全ご予約制で一回の定員は20名様となります。
参加費 お一人様 2,150円 開始時間 11時30分より
調理見学後は同じお料理をフルコースでお楽しみください。

Aコース
11月6日(水曜日)12日(火曜日)
海老と茸のガーリックソテー アンチョビ風味
サツマイモのニョッキ パルメザンチーズ和え
豚ロースと野菜のインヴォルティーノ クリーム煮

Bコース
11月21日(木曜日)27日(水曜日)
鴨胸肉と洋梨のサラダ バルサミコソース
パンチェッタと玉ねぎのスパゲッティ(アマトリチャーナ イン ビアンコ)
トスカーナ風魚介のトマト煮

ご予約先の電話番号 0836-65-3567
定員になり次第締め切らせていただきますので、ご予約は早めにお願いします。

おもてなし

滝川クリステルさんのオリンピック招致スピーチで、すっかりお馴染みになった「おもてなし」。
私たちのレストランにも欠かせない心構えですが、おもてなしができるようになると、とても仕事が楽しくなるし、気持ちも豊かになります。
お客様におもてなしをして差し上げるという段階ではまだまだですね。
おもてなしをさせていただける喜びに到達できると本物だと思います。
私たちは接客をさせていただきながら何時も人生勉強をしています。

今ペイザンではお客様に楽しんで、そしてお喜びいただけるような仲間を求めています。
私たちと一緒に自分を磨いてみませんか?

明るい方、楽しい方、またそんな風になりたい方は是非ご連絡ください。
詳細はお会いしてからお願いします。

アルバイト、パート勤務募集。

食欲の秋 タントコース

食べなきゃ損のような美味しいコースを組んでみました。
お料理はボリュームたっぷりでお二人様料金8,400円です。
但し期間限定で10月1日より31日まで

メニュー

アンティパスト ミスト
4種類のイタリア風前菜の盛り合わせ

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茸のクリームスープ カプチーノ仕立て

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海の幸のカルツォーネ ピッツァ ジェノヴァ風

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秋刀魚のガーリック風味スパゲッティ

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フランス産秋黒トリュフとパルメザンチーズのイタリア産有機米リゾット

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牛肩ロースのロースト 西洋わさびソース

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自家製ケーキとソルベの盛り合わせ

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たんと召し上がって下さい。

親友とのお別れ

マスコミでは藤圭子が亡くなったとやけに騒々しい。

同日の夕刻、親友の奥さんから主人の容態が急変し、今晩が峠という知らせを受ける。
入院は半年前で、なかなか好転しない毎日であった。
当社事業部センターの部長に連絡したところ、今から店に入りますから直ぐに行って下さいとのこと。
急いで駆けつけたが、すでに話はできない状態。
そして30分後、家族の皆さんに囲まれて、苦しむことなく安らかに逝ってしまう。

思えば彼とは半世紀近くの付き合いだ。
高校に入った時に初めて親しくなった俗にいう馬が合う友人である。
私がレストランを始めてから39年前、大阪から帰った彼は実家の青果店を継いでいた。
お蔭で珍しい野菜や果物も随分紹介してくれ、勉強もさせてくれた。
店のイヴェントのゴルフ、忘年会、新年会、歓送迎会等全て参加をして盛り上げてくれる。
そういえばグァム島や沖縄の社員旅行も一緒だった。

一緒に飲みに行けば、いつもカラオケでは点数を張り合っていた。
年配の男二人での温泉も変だが、九州から島根まで何十回も出て行った。

一度イタリアを見せたくて、奥さんに遠慮していて言い出せない彼の為に、これからの八百屋はイタリア本場の野菜も見なくちゃ駄目だからと説得し、二人でイタリアに行った事もあった。
偶然にもローマの入り込んだ通りで、シナルさん!と呼ぶ声が聞こえ、振り返ると友人も良く知っている後輩だったのでビックリ。
その時はイタリアを満喫し、本当に喜んでいた彼の顔は今でも忘れられない。

先週の木曜日の朝、土曜日に開催される高校の同窓会の為、数名の同級生に電話し、これから会える友人たちも少なくなるので、なるべく参加してくれと連絡したその日の出来事だっただけに不思議である
翌日のお通夜には新聞を見て参加してくれた友人も数名いた。ありがたい。

葬儀の日にはかなりの参列者であった。
沢山の方が悲しい涙でお別れを告げている。
私も数えきれない思い出が走馬灯のように巡り、目頭が熱くなりどうしようもない。
なかなかお別れが出来ず、荼毘に付されるまでお付き合いしてしまう。

その日の私の役目はもうひとつ、同級生のみんなにご冥福を祈っていただくために会場に向かう。
やはり全員樋口の人の良さが良く解っているだけに残念がっていた。
この場に樋口がいたら楽しい同窓会になったのだが・・・・

初七日の今日思う。今まで沢山の楽しい思い出をありがとう!

久し振りのイタリア旅行 つづき

トラットリア ダ ピーノもぼちぼち満席になってきた。
私たちのお腹もワインとお料理で殆ど一杯だが、数名ドルチェをオーダー。
幸せ状態で店を後にし、近くのホテルに歩いて向かう。
地方料理が食べられたことに大満足し、
ホテルに帰ってからは昼間に買い込んでいたティニャネッロを飲みながら、
改めてリグーリアの夜景をみんなと楽しむ。

翌日は各人全くフリーでサンタ マルゲリータ リグレを散策。
ディナーの店も併せて探すけど、なかなか良さそうな店が見当たらない。
ランチは町中のレストランで軽くピッツァとサラダで済ます。
隣の若いグループはアメリカからバカンスで訪れれている感じだった。

夜は結局、間違いのないトラットリア ダ ピーノにまたしても足が向く。
このトラットリアは写真の3人家族でお父さんの名前がピーノ。
もともとは漁師さんでレストランカードも大きな魚を獲った古い写真が非常に印象的。
特に店を仕切っているママさんの笑顔があたたかくて素晴らしい。
ご両親を大切にしている明るい人柄がこの笑顔に出ている。

私はどうしてもラザーニャとパンソーティ(両方下に写真を掲載)の味をもう一度確かめたかった。
皆さんもそれぞれに満足していただけて良かった。
今日はデザートは遠慮して、ビーチの傍のジェラテリアでジェラートを買い、
座り込んでいただく。
今日も美味しい一日を終え、ホテルでワインを飲みなおす。

翌日はポルトガルに向かうため、早朝よりミラノに移動。

ポルトガルに着いてお昼はホテル近くのショッピングセンター内のピッツェリアで軽い食事。
夜は中華料理店がセットされていたが、何とも無愛想な接客であった。
もう一組お客さんがあったが、ロータリーの人達のようだ。
このリスボンで世界大会が開催されているので、もう少し街に活気があるかと想像していたが現実は違った。
やはり経済が安定してないのだろうと勝手に思ってしまう。

翌日10時からの開会式参加の為、9時30分にペーターさんに代表で登録をしていただく。
そのまま会場に入るつもりであったが、我々は午後3時からの開会式になっていた。
何とか入場できないか考えてみるが、術はなさそうで出直すことにする。
他の3名と合流し昼食と市内観光に出向き、開会式に間に合うように帰る。

やっと開会式に参加することできる。
今年のRI会長は日本の田中作次さんという方である。
今回で9回目の国際大会参加であるが、この会長のスピーチは非常に感動させられた。
このスピーチを聞けただけで、今回の旅行が非常に有意義なものになった。

ラストイヴェントであるショーは「イル ディーヴォ」という異国の男性4人のヴァーカルグループの熱唱。
心にしみる曲ばかりで、開会式が始まって2時間はとっくに過ぎている。
間違って午後の部になっていて本当に良かった。
最後まで聞き終えて後ろ髪を引かれる思いで、会場を後にする。

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久し振りのイタリア

  • ポルトガルのリスボンでRIの国際大会があり開会式出席前、イタリアのリグーリアでリビエラ気分満喫。
    博多ー成田ーミラノ着で、まずは市内に一泊。

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翌日サンタ マルゲリータ リグレに着きそこで三泊。
ポルトフィーノは店のスタッフと4名で訪れたことはあったのだが、チンクエ テッレまでは行き着いていなかったので、今回は世界遺産であるその地を見たかった。勿論リグーリアの料理もしっかりと楽しませていただく。

バスでサンタ マルゲリータ リグレのホテルに着いたのは午後三時くらいだったろうか、バルコニーからの眺めはとても美しい。現地のワインを買い込んで試飲するには良い雰囲気だ。
博多からの旅の疲れと時差ぼけを少し解消するため一休みする。

夜はお世話して下さった福田さんのお薦めのリストランテで食事。
店名はL’ Altro Eden魚やエビなどがショーケースを賑わせている、なかなかエレガントなお店である。
しかしミラノを出発する時にミラノの名物料理のリゾットとコートレッタがまだ消化されていない為、あまり胃袋に余裕がない。
プリモピアットの量も解らないので、メインは後で頼んで良いかと聞くと、忙しいので駄目だという。
仕方なく注文するが薦めてくれる海老と魚の量が多すぎる。少なめに頼んでひとまず落ち着き、リグーリアのヴェルメンティーノの白ワインでサルーテ!
お店は流石にすぐに満席になり繁盛店の雰囲気を醸し出す。
海の傍のレストランでイタリアを満喫する。

翌日、リオ マッジョーレから船に乗りチンクエ テッレの絶景を目に焼き付ける。
まだ泳ぐには少し寒そうだが、突き出た岩では水着の若者たちが気持ち良さそうに甲羅干ししたり、飛び込んだりして楽しんでいる。リビエラだ〰
ヴェルナッツァで下船し、軽い食事を心がけ、6名でピッツァ一枚と各人パスタを一品オーダーするが、やはりここに来たらコッツェは外せない。一皿頼むと大盛りのワイン蒸しが出る。流石に身がプリプリして美味しい。
その後電車で移動し、バスに乗り換えポルトフィーノへ向かう。
4名はお城を見学に行ったが、私とペーターさんはそれぞれ別行動でブラブラしていた。
ビーチの傍のベンチに座り込んでジェラートを食べながら人の行動を観察する。
これも私の旅の楽しみのひとつ。

やはりリビエラではあまりバタバタするのは勿体ない。その後はホテルのあるサンタ マルゲリータ リグレに引き返し、ホテルでゆっくりと過ごす。

夜が来た。今夜はお腹が空いて美味しく食事がいただけそうだ。
親切にお世話していただいた福田さんはミラノに帰る。
お薦めのレストランは昨日のうちに数件教えてもらっているので安心。
事前にネットのトリップアドバイザーでリサーチはしていたが、現地での評判があまり良くなかったり、直接何軒かは店の前まで行き、メニューや店内の雰囲気など調べてみたが余り魅力は感じない。

昨夜はリストランテであったが、今日はホテルの近くの小さなトラットリア。
店名はTrattoria da  Pino  お店の玄関先で店主のママさんが愛想よく挨拶をして、自然と店内に足が向かう。
皆で色々と珍しい料理を頼んでみる。
今回発見したのがリグーリアではペスト ジェノベーゼの事をあえてペストとしか言わない。
流石に当地の名物だけあってジェノヴェーゼという文字は必要ないのだろう。
ラザーニャのペストなどはゆで上げたラザーニャを数枚になるように折り曲げて、その中と上からペストをソースとして使っているだけのシンプルなもの。しかし絶品であった。
もう一つパンソーティのクルミソース。アスパラをペースト状にしてリコッタと合わせ薄いパスタに包み込み、ちょっと変形のラヴィオリのような料理。今日のはソヴァージュ(フランスの野生の細いアスパラで一見つくしのように見える)を使ってるそうだ。これも現地でしか味わえないと思うが中々の美味。

余り一度に報告してしまうと遅くなってしまうので、途中ですが、ここらで一度アップします。

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店休日のレクレーション

5月のゴールデンウィークが終わり一段落。
スタッフで慰労を兼ねてボーリング大会。
参加者15名でハイスコアーがなんと204点、素晴らしい!
ロースコアー64点でまあまあかな?
優勝者は余りボーリングはしたことがないそうだが204、若いのでパワフルだけに強い。
久し振りのボーリング大会だったが良い運動にもなった。

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やれやれスペアーは無理か・・・・

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まあ、こんなもんだろう

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ボールを替えても同じじゃない?

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やはり予想通りボーリングは駄目か。

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やったー!ストライク。

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運動の後は山口グランドホテルで中華のフルコース。

まずは賞品の授与を終えランチの始まり。
体を動かした後の食事は美味しい。
旅行も遊びも食事も職場のスタッフと一緒だと最高に楽しいね。
今日は皆さんお休みの中、お付き合いありがとう!

秋のレクレーションは何にする?

4月13日

オイルショックの翌年1974年の4月13日ペイザンは創業し、今日から40年目に突入。

オープン当日のレセプションは屋外にまでテントを張って、料理を準備し皆様にお祝いしていただきました。遠い昔なので随分懐かしく感じる。
以前の職場であった博多のホテルからコックさん5人(先輩ばかり)、宴会のホールサービス主任さんが一人ヘルプで来て下さったのがとても嬉しくて今でも思い出すたびに感謝している。
皆さんでホテルの宴会と同じ内容のフランス料理を作って下さった。
それが田舎の人たちにはとても高級に見えたようで、私もこの上ない喜びであった。

あれから39年が過ぎ去り、時代は大きく変化してきた。そんな中でバブルなど波乱万丈な経験を味わって今日に繋がってきた。
変わらないのは、いつもお客様や仕入れ業者の方々、そしてスタッフに支えられてきた事。

思い起こせば、当初の建物の屋根に使っていた合掌は井関小学校の校舎を解いた時の廃材。
それを私の父がいただいてきた物だが、校舎に使っていただけに、とても太い木であった。
多分それが7本あったような気がする。
平成5年に新しく立て替えたものの、振り返れば、あの合掌はどうしたんだろうと気になってくる。
30年過ぎた頃、井関小学校に少しの恩返しをさせていただけたことだけが、お墓に眠る父も喜んでくれていると思う。

オープン後3年して宇部市内に支店を出店。その2年後山口にも出店するがなかなか波に乗れなかった。
両店を閉め、小郡新幹線口近くに事業部センターなるセントラルキッチンを建設する。同時に株式会社アール・ペイザンを設立。
その後、宇部店、山口店、下関店、小野田店と出店するが山口店だけ残し、本店でもう一度一から出直すつもりで宴会場のあるレストランを建築し(但し、山口店は2005年に閉店)現在に至る。

いつの時代も変わらぬことは、料理を作っても、接客をしてもお客様に喜んでいただける事が自分の最高の喜びとなっていることは間違いない。勿論それによって当社のスタッフ一同(家族と呼んでいる)とも幸せを分かち合いたい。

やはり私は現場の人であることをつくづく感じる今日この頃である。

これからもリストランテ・ペイザンを宜しくお願い申し上げます。

ご家庭用のお料理として

ペイザンでは時々お持ち帰りのお料理のご注文をいただいております。
下のお料理はゴルフの打ち上げをご家庭でされた時の写真です。

ホームパーティー等、機会がございましたらお申しつけ下さい。

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こちらのプレートが二枚で六名様用です。
伊勢海老、スカンピや何種類かのお肉のロースト、チーズのタルトなど色々と
盛り合わせてとても豪華です。

バレンタイン

今日はバレンタインデーで特別コースをご用意いたしました。

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おつまみ お野菜のムース盛り合わせ、トースト添え

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前 菜 タイラ貝の自家製スモーーク サラダ仕立て

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前 菜 ポルチーニ茸と鴨肉の小さなスープグラタン

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パスタ料理 ジャガイモのニョッキ 4種類のチーズソース

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お魚 鮮魚の白ワイン蒸し カリフラワーのラグーソース

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お肉料理 仔牛と生ハムのインヴォルティーノ マルサラ風味

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バレンタインのドルチェ

自家製パンとお食事後のお飲物

ドルチェのみ一皿をご一緒に召し上がっていただきます。

3月のホワイトデーも同じようなスタイルでご用意させていただきます。