- ポルトガルのリスボンでRIの国際大会があり開会式出席前、イタリアのリグーリアでリビエラ気分満喫。
博多ー成田ーミラノ着で、まずは市内に一泊。
翌日サンタ マルゲリータ リグレに着きそこで三泊。
ポルトフィーノは店のスタッフと4名で訪れたことはあったのだが、チンクエ テッレまでは行き着いていなかったので、今回は世界遺産であるその地を見たかった。勿論リグーリアの料理もしっかりと楽しませていただく。
バスでサンタ マルゲリータ リグレのホテルに着いたのは午後三時くらいだったろうか、バルコニーからの眺めはとても美しい。現地のワインを買い込んで試飲するには良い雰囲気だ。
博多からの旅の疲れと時差ぼけを少し解消するため一休みする。
夜はお世話して下さった福田さんのお薦めのリストランテで食事。
店名はL’ Altro Eden魚やエビなどがショーケースを賑わせている、なかなかエレガントなお店である。
しかしミラノを出発する時にミラノの名物料理のリゾットとコートレッタがまだ消化されていない為、あまり胃袋に余裕がない。
プリモピアットの量も解らないので、メインは後で頼んで良いかと聞くと、忙しいので駄目だという。
仕方なく注文するが薦めてくれる海老と魚の量が多すぎる。少なめに頼んでひとまず落ち着き、リグーリアのヴェルメンティーノの白ワインでサルーテ!
お店は流石にすぐに満席になり繁盛店の雰囲気を醸し出す。
海の傍のレストランでイタリアを満喫する。
翌日、リオ マッジョーレから船に乗りチンクエ テッレの絶景を目に焼き付ける。
まだ泳ぐには少し寒そうだが、突き出た岩では水着の若者たちが気持ち良さそうに甲羅干ししたり、飛び込んだりして楽しんでいる。リビエラだ〰
ヴェルナッツァで下船し、軽い食事を心がけ、6名でピッツァ一枚と各人パスタを一品オーダーするが、やはりここに来たらコッツェは外せない。一皿頼むと大盛りのワイン蒸しが出る。流石に身がプリプリして美味しい。
その後電車で移動し、バスに乗り換えポルトフィーノへ向かう。
4名はお城を見学に行ったが、私とペーターさんはそれぞれ別行動でブラブラしていた。
ビーチの傍のベンチに座り込んでジェラートを食べながら人の行動を観察する。
これも私の旅の楽しみのひとつ。
やはりリビエラではあまりバタバタするのは勿体ない。その後はホテルのあるサンタ マルゲリータ リグレに引き返し、ホテルでゆっくりと過ごす。
夜が来た。今夜はお腹が空いて美味しく食事がいただけそうだ。
親切にお世話していただいた福田さんはミラノに帰る。
お薦めのレストランは昨日のうちに数件教えてもらっているので安心。
事前にネットのトリップアドバイザーでリサーチはしていたが、現地での評判があまり良くなかったり、直接何軒かは店の前まで行き、メニューや店内の雰囲気など調べてみたが余り魅力は感じない。
昨夜はリストランテであったが、今日はホテルの近くの小さなトラットリア。
店名はTrattoria da Pino お店の玄関先で店主のママさんが愛想よく挨拶をして、自然と店内に足が向かう。
皆で色々と珍しい料理を頼んでみる。
今回発見したのがリグーリアではペスト ジェノベーゼの事をあえてペストとしか言わない。
流石に当地の名物だけあってジェノヴェーゼという文字は必要ないのだろう。
ラザーニャのペストなどはゆで上げたラザーニャを数枚になるように折り曲げて、その中と上からペストをソースとして使っているだけのシンプルなもの。しかし絶品であった。
もう一つパンソーティのクルミソース。アスパラをペースト状にしてリコッタと合わせ薄いパスタに包み込み、ちょっと変形のラヴィオリのような料理。今日のはソヴァージュ(フランスの野生の細いアスパラで一見つくしのように見える)を使ってるそうだ。これも現地でしか味わえないと思うが中々の美味。
余り一度に報告してしまうと遅くなってしまうので、途中ですが、ここらで一度アップします。