近況報告

前回最後のブログは6月10日でした。
お陰様で沢山の方から筆不精だの怠け者など色々と御注意いただきました。

6月の末から7月にかけハワイ島オアフ島で9日間過ごしてきました。メインはゴルフです。
4名の中年(?老年かも)男で行ったのですが、私は観光に興味無く独りでゆっくりと時間を過ごすができました。
今回ハワイは3年ぶりだったのでとても懐かしい気がしましたね。

いつもは仕事で忙しいクマちゃん(ハワイの友人)がたまたまプータロー。
お陰様でオアフ島では自家用車で付きっきりの案内。
食事も朝食以外は全て一緒に過ごし、かなりお世話になりました。
9月日本に帰国した時にはハワイで一緒にプレイできなかったので、宇部72に招待し、一緒にラウンドしました。

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ハワイ島ヒルトンホテル

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オアフ島についてからはパールカントリーとコーリナでラウンド。
コーリナは息子も娘も、そして友人の御子息もここのチャペルで結婚式をしたので、とても親近感があります。
オアフではカイルアビーチに泳ぎに行ったけど、着いた途端にスコールが降りはじめて泳げなかったのが非常に残念だった。 カイルアって大きなウミガメと一緒に泳げるような大好きな美しいビーチです。

何と半年ぶりに・・・

今年に入り知人の御不幸が立て続けにきてしまいました。

親子ともども、親しく家族付き合いをしていただいた福沢の奥さん。
何時も笑顔で明るい顔しか思い出せない方でした。

間を置かず、広島の弟のような従兄の奥さん。
葬儀に参列された同僚の方の雰囲気で、如何に学校にとって必要な人だったかが伺える。
まだ若く、これから主人のヒデとしたい事が沢山あっただろうに・・・

いつもゴルフやマージャンに付き合っていただいた賢三さん。
困った時には何時も力になっていただいた事は忘れません。
病気が見つかって一年も経っていないのに、あのエネルギッシュな姿が見られないと思うと、とても辛いです。

その他2名の方が2カ月の間に他界されました。
皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

新しい命も誕生しました。
関西から里帰り出産で帰ってきていた娘です。
おしるしから6時間と言う安産。
琥太朗という男の子ですが、とても静かな男の子です。
一緒に過ごす時間が多いので可愛いですね
三人目の孫ですが、我が家では私がノンノ、家内をノンナと呼ばれています。
そう言ってくれてる内は元気で働けそうです。

少しだけ近況報告でした。

冬には湯気の温かみを・・・

11月中旬より2月中旬まで、パルミジャーノ・レジャーノのリゾットをお客様の目の前で仕上げています。今使っているのは半割で18キロ位のパルミジャーノ・レジャーノです。美味しいイタリア米のリゾットを使いますが、やはりチーズが新鮮なだけに風味豊かですね。是非一度ご賞味下さい。

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久留米からのお客様も・・・

もう冬は過ぎちゃった?

当店の花壇で季節外れのつつじが一週間前から開花しています。
でも、寒い中とても淋しそうに咲いています。
数年前には、我が家の桜が12月に咲いていたこともあり、何だか不思議ですね。
温暖化のせいとはいえ、花の季節感もなくなってしまいそう。
四季の楽しめる日本にも、天変地異を感じざるをえません。
やはりつつじは5月に咲いてほしい。

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イタリアの新酒 ノヴェッロ解禁

大変有名なフランスのボージョレーヌーヴォーは毎年11月第三木曜日に解禁となってますが、イタリアのノヴェッロは11月6日の解禁と決まっています。
今年はブドウの出来が良かったんでしょうね、とても美味しく仕上がってます。
特にお薦めはイタリアワインガイドで3年連続一位に輝いているファルネーゼです。これはサンジョベーゼとモンテプルチアーノを使用して、抜群のコストパフォーマンスと品質の高さでは他を寄せ付けません。良い品種のブドウの新酒だけにワインを余り召し上がらない方がワイン入門されるには最適だと思います。トライされてみては?

11月9日より大変リーズナブルなノヴェッロコースをご用意致しました。
2名様で8,400円(ノヴェッロ375ml付き)
6,400円(ノヴェッロの不要の方)

メニュー
前菜の前のおつまみ
ゴルゴンゾーラチーズのタルトとレバーのクロスティーニ
前菜
仔牛のロース肉自家製スモーク
第一のお皿
日替わりスパゲッティー
第二のお皿(二品)
帆立のグリル・野菜添え
骨付き子羊ローストのトマトチャツネ風味
ドルチェ
自家製ケーキとシャーベットの盛り合わせ
食後のベヴァンディ
カッフェか紅茶

秋のお得なコース料理です

10月13日より11月8日までの期間、食べなきゃ損のようなコース料理をご用意いたしました。食べ応えのあるお二人用のタントな満足コースです。

2名様で7,350円

前 菜(2種類)
厳選したイタリアからの美味しいハムの盛り合わせ。
ゴルゴンゾーラチーズのフォンデュー

第一のお皿
本日のパスタ(日替わりで)

自家製パン

第二のお皿(2種類)
魚介類のカルトッチョ(香草ホイル包み焼き)
ひな鶏のロースト・ポルチーニ茸添え

ドルチェ
自家製ケーキとシャーベットの盛り合わせ。
カッフェか紅茶

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お馴染みのパルマ産生ハム、めちゃくちゃ美味しいポルケッタ。
ミラノ産サラミ、ボローニャ産モルタデッラ、イタリアのホテルの朝食の定番
プロシュットコット等美味しいハムの盛り合わせ。

第2段として後続はイタリアのノヴェッロフェアーを予定しています。

最終地へ

メディアーナ航空でローマへ、その後アリタリア航空でロンドンに向かう。
ヒースローに着き迎えのバスが来ていない。一時間以上待つ事になる。現地ガイドの後での言い訳だが、空港に向かっている途中、地下鉄が途中停車し、地下の為連絡できなかったとのこと。ハネムーンなんかで訪れた人にとっては非常に不愉快なことである。

今回イギリスを訪れたのは久しぶり。
大きなバスに少人数で乗り込み、ビッグベンやバッキンガム宮殿などを回りランガム ホテル ロンドン着。大きなホテルではないが雰囲気はなかなかである。エントランスの花の手入れも行き届いていて、スタッフの笑顔とともにとても気持ちが良い。夕食はグループ別に食べに行く。私達はピカデリーサーカス近辺まで出向き、韓国料理店で、和食などを混じえての食事をする。
ホテルに帰って明日の出発の為早々と眠る。

翌日は今回の真の目的である、ロータリークラブ・インターナショナル国際大会のオープニング参加。ロンドンより特急列車で開催地バーミンガムへ向かう。
登録を済ませ、入場するまでは時間があり、友愛の家ブースに行き簡単な食事や、来られなかったメンバーの方達に、国際大会の記念バッジをお土産に購入。

いよいよ開会式の始まり、今年はインフルエンザの影響で3万人くらいであろうか、過去の参加者より少ないようである。主催者やロータリー・インターナショナルの役員の方達の挨拶に続き、プログラムにはなくサプライズで国連事務総長バン・ギブン氏のスピーチが始まる。ロータリーは国連と似ていて、このふたつの組織が一緒になって国際問題の解決に協力していること、またロータリーのポリオプラスによりポリオ撲滅に対する謝辞など、生の声で聞くという貴重な経験をすることができた。続いて李 東建氏が国際ロータリーのガバナーだったことで、韓国の舞踏などのアトラクションが次々に披露される。恒例のロータリー加盟国で166の国旗の入場。悲しいかな、我々はこの入場を最後まで見ることができず、ロンドンに帰る電車の時間がきてしまった。後ろ髪を引かれる思いで会場を後にする。

ロンドンに着いてからは、会員以外の参加者の友人夫婦と名誉会員の飯田前町長と夕食に出かける。和食の美味しいお店を尋ねるが、結局たどり着けず、三越の和食店で済ませる。折角だから美味しいイギリス料理を味わいたいけど、過去何度かの訪問で結構外れが多かったので無難になってしまう。次回は情報収集しないと、イギリスの方達に申し訳ない。

ホテルに帰り5人でバーで飲みながら一日の反省会。

翌日は出発が午後なので大英博物館など見学しロンブラで最後のショッピング。
お昼過ぎにお腹が空き、今度は美味しくもない中華を食べる。
しかし、問題はこの後である。

ホテルのカフェで英国風アフタヌーンティーとやらに挑戦。別のグループはホテルを出発する時にリザーブしてあったらしく、皆さんで豪華なセットを召し上がっていた。食事を終えて時間の経っていない我々二夫婦は、女性二人が軽い方のアフタヌーンティーセット、男二人はティーのみにする。先ずはスコーンとサンドウィッチが出て食べきれないのにお替りまで出る。その後のケーキの盛り合わせも凄い。
大抵食べ歩きには自信があったが、このスタイルについては未体験である。途中でウェイターが何度も紅茶をサーブしてくれる。ピアノの演奏が終わる度に拍手をすると若い男性の演奏者が嬉しそうに笑顔で応えてくれる。最後にグラスに入って冷たいデザート、ブラマンジェが目の前に・・・・何で中華を食べたんやろ~ こっちでお腹いっぱいにすれば良かった。良い勉強になりました、次回は全員でセットを予約させていただきます。アフタヌーンティーね

最後に優雅なイギリスを味わいロンドンを後にする。
12名で9日間の旅行であったが、イタリアを楽しみ、好きになっていただけたことが私には嬉しかった旅である。

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手入れの行き届いた花壇 時期的にも日本と同じ紫陽花

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サーヴィスマンも暇な時には花壇の手入れ

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楽しくなるようなお迎えをして下さる

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会場のお手伝いさんたち

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登録場

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まだ少ない会場内

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少しづつ増えてくる

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真中は我がクラブの次年度の外尾会長。みんな真黒にサルデーニャ焼け

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格式高いカフェと言うかティールーム?

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まずはサンドウィッチ

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我々のは少なめだが、他の方達は三段くらいのトレーに沢山

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〆のブラマンジェ

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常に気を使った気持ち良いサーヴィス

バカンス気分満喫

二日目からの朝食はゆっくりと済ませ、海へ繰り出す。水の冷たさは一向に気にならず、泳いでいても気持ちが良い。泳ぎ疲れてはボンボンベッドで甲羅干し。実は私は紫外線アレルギーらしく、首から下は日焼け止めをしっかりと塗っている。面の皮は厚いので、不思議と顔だけは大丈夫なのだが、手足に始まり、体に太陽が当たると火傷のようになってしまい、過去に何度も病院通いしたことがある。今回は大丈夫であったが、大変な目にも合った。100メートル(僅か)くらい沖に遊泳禁止区域のブイが浮いていて、久しぶりに無理して泳いでみた。10メートルも海に出ればとても深くなっているので運動不足の私にとっては少し冒険である。やっと着いた時にはブイにしがみ付き立ち泳ぎをしている始末で何ともみっともない。帰りは空を見ながらゆっくりと浜辺に向かって背泳ぎ。とても気持ちが良いはずであった。そこで突然胸から腹にかけて電気が走り、ビリビリチクチクって感じ。慌てて手足をバタバタしながら溺れそう。見てみると、浜辺ではなく横に向かって流されている。大変だ~!つくづく体力不足を痛感させられながら必死で浜辺に辿り着く。胸や出っ張った腹を見てみると腫れ上がっていてとても痛い。ビーチボーイの処に行って、これは何だ?って聞くとメドゥーザと云い、すぐに薬を塗ってくれる。その時は何か分からなかったが部屋に帰って電子辞書で調べるとクラゲのことであった。なかなか毒がひどく、この刺された跡が完治するのに2か月を要した。笑い話ではないが、このクラゲにはかなり痛い目に合されたので、網を借りて復讐に出かけ、生け捕り、太陽で日干しにしてやった。その写真は下に・・・

あと滞在中にポルトチェルヴォに出て行き、ローマでの買い物では不足だった皆さんはショッピングを楽しまれていた。私達はお洒落なバールでワインを楽しんでいた。ワインの事までは事前に調べていなかったのだが、サルデーニャ産ワイン ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ「カナイリ」はかなり美味しく、帰国してから仕入、再度同行したお客様にも味わっていただく事となった。お昼はパニーノで簡単に済ませたり、夜はホテル外に繰り出し、残りの2夜ともラフなレストランでサルデーニャの料理やワインを満喫する。皆さんにも気に入っていただけたようで一安心。

楽しかった3日間もあっという間に過ぎていく。

サルデーニャはバタバタとまとめてしまって御免なさい。

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しつこいようだけど本当に絶景

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小さいが、かなり強烈な痛みを与える、憎きMedusaの末路

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喰いちぎられた烏賊を海から拾って、興味のありそうなドイツ人らしき少年にあげる。

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午後のひと時をポルトチェルヴォで

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Vermentino di Gallura “KANAYLI” 美味しい!

いよいよサルデーニャ到着

この一週間で二人のお客様からブログの続きを請求されました。本当に愚図な私です。

オルビア空港に着くと、現地ガイドが大きなバスで待っている。真っ直ぐにホテルに向かうが、バスの中から運河らしきところで、ムール貝やアサリを採っている光景が目につく。着いたのは「グランド ホテル スメラルダ ビーチ」でなかなか雰囲気の良いホテルである。ランチがまだだったので、ホテルのレストランで簡単にパスタで済ます。食事を終え部屋に入り、海水パンツを探すが見当たらない。折角、今日の日のために福岡三越でカーゴパンツと一緒に買ったのだが、どうも両方とも荷作りし忘れたようだ。諦めて近くのショップで日焼け防止のハットと海パン、そして部屋で飲む白ワインを一本手に入れる。そしてすぐにビーチに向かう。6月の中旬なので、まだ本格的には夏到来という感じではなく、一足早く、最高のシツエーションである。海も美しく、とても気持ちが良い。ここで3日間過ごせと思うと嬉しくなる。英国の元ダイアナ妃が亡くなる一週間前にコスタ・スメラルダでバカンスを過ごされていたそうだが、サルデーニャの海は本当に美しい。

ランチの時、7人と5人に分かれたテーブルしかなく、食事を終えた時カメリエーレに夕食はどうするかと聞かれた。ホテルで食べるから、6人づつのテーブルを準備するようにお願いする。ディナーは本格的なリストランテで、コース料理がプリモ、セコンドはチョイスで準備されていた。しかし、ホテルのメインダイニングでのディナーは余り感動がない。
明日は外での食事にしよう。

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オルビア空港前

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ホテルに向かう車中

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ホテル到着

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ビーチサイドから見るホテル

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プールサイドから見たホテル

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部屋のバルコニーより

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数段にプールがある

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クッションの良いビーチチェアー

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まだ6月だから人が少ないが、2週間も過ぎれば大変な人で賑わいそう

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静かな海

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ポルトチェルヴォのクルーザー

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沢山の別荘が立ち並ぶ

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別荘

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別荘

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ほとんどのブランドショップが立ち並ぶ

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店員さんもお洒落ですね

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ホテルのメインダイニング

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イタリアのカメリエーレはいつも笑顔が良い

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テラスのバーよりサンセットを楽しむ

ローマ つづき

夜の食事は、最近ローマでとても人気があるという添乗員のお薦めでホテルから歩いて行ける店となる。皆さんのお腹も余り空いてないようなので、最初はブルスケッタ、後は種類を変え4種類のスープを人数分、メイン一品づつのオーダーだったがボリュームが凄い。特にフィオレンティーナ希望の方があり、一応何グラムの肉か聞いたところ、1キロという。それでも良いという了解のもとに注文したが流石に凄い。ドルチェもカッフェにも行きつかないまま店を出る。最近、白洲次郎の「占領を背負った男」という本を読み、その中に私も何度か行った事があるアルフレッドという、フェットチーネの有名なリストランテがある。本にその時の写真があり、白洲次郎もアルフレッドに行った事があるのか~と思いつつ、一応候補には挙げていたのだが、イタリア人の友人に聞いたところ最近不味くなっているとの事で除外した。しかし今夜行った店よりはましだったかも・・今日の店名の公表は伏せておきます。

翌朝サルデーニャの出発が早く、ばたばたと朝食を終える。メンバーの一人が体調を崩しそのままローマに残り病院へ・・・・・我々は心配になりながらも、メディアーナ航空でサルデーニャオルビア空港へ向かう。約一時間の飛行時間でお昼前には現地に着く。今日はこの辺で・・・

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やはりサンピエトロは人が多いいし、最近はチェックが厳しくなってきた

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コロッセオの中をゆっくり見たのも久しぶり

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フォロロマーノ

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何度も来ているが、また訪れたいらしくコインを・・・

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スペイン広場に来た時には不思議とイタリアの友人の友人に声をかけられる。
スペイン階段を上がり、上からの景色は絶景なのだが暑くてその気にもならない。

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見るからにダイナミックなズッパ ディ コッツェ

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小さいと言ったのに、大きなオマールのグリル

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いよいよメリディアーナ航空でサルデーニャ島のオルビア空港へ出発