11月中旬より2月中旬まで、パルミジャーノ・レジャーノのリゾットをお客様の目の前で仕上げています。今使っているのは半割で18キロ位のパルミジャーノ・レジャーノです。美味しいイタリア米のリゾットを使いますが、やはりチーズが新鮮なだけに風味豊かですね。是非一度ご賞味下さい。
もう冬は過ぎちゃった?
イタリアの新酒 ノヴェッロ解禁
大変有名なフランスのボージョレーヌーヴォーは毎年11月第三木曜日に解禁となってますが、イタリアのノヴェッロは11月6日の解禁と決まっています。
今年はブドウの出来が良かったんでしょうね、とても美味しく仕上がってます。
特にお薦めはイタリアワインガイドで3年連続一位に輝いているファルネーゼです。これはサンジョベーゼとモンテプルチアーノを使用して、抜群のコストパフォーマンスと品質の高さでは他を寄せ付けません。良い品種のブドウの新酒だけにワインを余り召し上がらない方がワイン入門されるには最適だと思います。トライされてみては?
11月9日より大変リーズナブルなノヴェッロコースをご用意致しました。
2名様で8,400円(ノヴェッロ375ml付き)
6,400円(ノヴェッロの不要の方)
メニュー
前菜の前のおつまみ
ゴルゴンゾーラチーズのタルトとレバーのクロスティーニ
前菜
仔牛のロース肉自家製スモーク
第一のお皿
日替わりスパゲッティー
第二のお皿(二品)
帆立のグリル・野菜添え
骨付き子羊ローストのトマトチャツネ風味
ドルチェ
自家製ケーキとシャーベットの盛り合わせ
食後のベヴァンディ
カッフェか紅茶
秋のお得なコース料理です
10月13日より11月8日までの期間、食べなきゃ損のようなコース料理をご用意いたしました。食べ応えのあるお二人用のタントな満足コースです。
2名様で7,350円
前 菜(2種類)
厳選したイタリアからの美味しいハムの盛り合わせ。
ゴルゴンゾーラチーズのフォンデュー
第一のお皿
本日のパスタ(日替わりで)
自家製パン
第二のお皿(2種類)
魚介類のカルトッチョ(香草ホイル包み焼き)
ひな鶏のロースト・ポルチーニ茸添え
ドルチェ
自家製ケーキとシャーベットの盛り合わせ。
カッフェか紅茶
お馴染みのパルマ産生ハム、めちゃくちゃ美味しいポルケッタ。
ミラノ産サラミ、ボローニャ産モルタデッラ、イタリアのホテルの朝食の定番
プロシュットコット等美味しいハムの盛り合わせ。
第2段として後続はイタリアのノヴェッロフェアーを予定しています。
最終地へ
メディアーナ航空でローマへ、その後アリタリア航空でロンドンに向かう。
ヒースローに着き迎えのバスが来ていない。一時間以上待つ事になる。現地ガイドの後での言い訳だが、空港に向かっている途中、地下鉄が途中停車し、地下の為連絡できなかったとのこと。ハネムーンなんかで訪れた人にとっては非常に不愉快なことである。
今回イギリスを訪れたのは久しぶり。
大きなバスに少人数で乗り込み、ビッグベンやバッキンガム宮殿などを回りランガム ホテル ロンドン着。大きなホテルではないが雰囲気はなかなかである。エントランスの花の手入れも行き届いていて、スタッフの笑顔とともにとても気持ちが良い。夕食はグループ別に食べに行く。私達はピカデリーサーカス近辺まで出向き、韓国料理店で、和食などを混じえての食事をする。
ホテルに帰って明日の出発の為早々と眠る。
翌日は今回の真の目的である、ロータリークラブ・インターナショナル国際大会のオープニング参加。ロンドンより特急列車で開催地バーミンガムへ向かう。
登録を済ませ、入場するまでは時間があり、友愛の家ブースに行き簡単な食事や、来られなかったメンバーの方達に、国際大会の記念バッジをお土産に購入。
いよいよ開会式の始まり、今年はインフルエンザの影響で3万人くらいであろうか、過去の参加者より少ないようである。主催者やロータリー・インターナショナルの役員の方達の挨拶に続き、プログラムにはなくサプライズで国連事務総長バン・ギブン氏のスピーチが始まる。ロータリーは国連と似ていて、このふたつの組織が一緒になって国際問題の解決に協力していること、またロータリーのポリオプラスによりポリオ撲滅に対する謝辞など、生の声で聞くという貴重な経験をすることができた。続いて李 東建氏が国際ロータリーのガバナーだったことで、韓国の舞踏などのアトラクションが次々に披露される。恒例のロータリー加盟国で166の国旗の入場。悲しいかな、我々はこの入場を最後まで見ることができず、ロンドンに帰る電車の時間がきてしまった。後ろ髪を引かれる思いで会場を後にする。
ロンドンに着いてからは、会員以外の参加者の友人夫婦と名誉会員の飯田前町長と夕食に出かける。和食の美味しいお店を尋ねるが、結局たどり着けず、三越の和食店で済ませる。折角だから美味しいイギリス料理を味わいたいけど、過去何度かの訪問で結構外れが多かったので無難になってしまう。次回は情報収集しないと、イギリスの方達に申し訳ない。
ホテルに帰り5人でバーで飲みながら一日の反省会。
翌日は出発が午後なので大英博物館など見学しロンブラで最後のショッピング。
お昼過ぎにお腹が空き、今度は美味しくもない中華を食べる。
しかし、問題はこの後である。
ホテルのカフェで英国風アフタヌーンティーとやらに挑戦。別のグループはホテルを出発する時にリザーブしてあったらしく、皆さんで豪華なセットを召し上がっていた。食事を終えて時間の経っていない我々二夫婦は、女性二人が軽い方のアフタヌーンティーセット、男二人はティーのみにする。先ずはスコーンとサンドウィッチが出て食べきれないのにお替りまで出る。その後のケーキの盛り合わせも凄い。
大抵食べ歩きには自信があったが、このスタイルについては未体験である。途中でウェイターが何度も紅茶をサーブしてくれる。ピアノの演奏が終わる度に拍手をすると若い男性の演奏者が嬉しそうに笑顔で応えてくれる。最後にグラスに入って冷たいデザート、ブラマンジェが目の前に・・・・何で中華を食べたんやろ~ こっちでお腹いっぱいにすれば良かった。良い勉強になりました、次回は全員でセットを予約させていただきます。アフタヌーンティーね
最後に優雅なイギリスを味わいロンドンを後にする。
12名で9日間の旅行であったが、イタリアを楽しみ、好きになっていただけたことが私には嬉しかった旅である。
バカンス気分満喫
二日目からの朝食はゆっくりと済ませ、海へ繰り出す。水の冷たさは一向に気にならず、泳いでいても気持ちが良い。泳ぎ疲れてはボンボンベッドで甲羅干し。実は私は紫外線アレルギーらしく、首から下は日焼け止めをしっかりと塗っている。面の皮は厚いので、不思議と顔だけは大丈夫なのだが、手足に始まり、体に太陽が当たると火傷のようになってしまい、過去に何度も病院通いしたことがある。今回は大丈夫であったが、大変な目にも合った。100メートル(僅か)くらい沖に遊泳禁止区域のブイが浮いていて、久しぶりに無理して泳いでみた。10メートルも海に出ればとても深くなっているので運動不足の私にとっては少し冒険である。やっと着いた時にはブイにしがみ付き立ち泳ぎをしている始末で何ともみっともない。帰りは空を見ながらゆっくりと浜辺に向かって背泳ぎ。とても気持ちが良いはずであった。そこで突然胸から腹にかけて電気が走り、ビリビリチクチクって感じ。慌てて手足をバタバタしながら溺れそう。見てみると、浜辺ではなく横に向かって流されている。大変だ~!つくづく体力不足を痛感させられながら必死で浜辺に辿り着く。胸や出っ張った腹を見てみると腫れ上がっていてとても痛い。ビーチボーイの処に行って、これは何だ?って聞くとメドゥーザと云い、すぐに薬を塗ってくれる。その時は何か分からなかったが部屋に帰って電子辞書で調べるとクラゲのことであった。なかなか毒がひどく、この刺された跡が完治するのに2か月を要した。笑い話ではないが、このクラゲにはかなり痛い目に合されたので、網を借りて復讐に出かけ、生け捕り、太陽で日干しにしてやった。その写真は下に・・・
あと滞在中にポルトチェルヴォに出て行き、ローマでの買い物では不足だった皆さんはショッピングを楽しまれていた。私達はお洒落なバールでワインを楽しんでいた。ワインの事までは事前に調べていなかったのだが、サルデーニャ産ワイン ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ「カナイリ」はかなり美味しく、帰国してから仕入、再度同行したお客様にも味わっていただく事となった。お昼はパニーノで簡単に済ませたり、夜はホテル外に繰り出し、残りの2夜ともラフなレストランでサルデーニャの料理やワインを満喫する。皆さんにも気に入っていただけたようで一安心。
楽しかった3日間もあっという間に過ぎていく。
サルデーニャはバタバタとまとめてしまって御免なさい。
いよいよサルデーニャ到着
この一週間で二人のお客様からブログの続きを請求されました。本当に愚図な私です。
オルビア空港に着くと、現地ガイドが大きなバスで待っている。真っ直ぐにホテルに向かうが、バスの中から運河らしきところで、ムール貝やアサリを採っている光景が目につく。着いたのは「グランド ホテル スメラルダ ビーチ」でなかなか雰囲気の良いホテルである。ランチがまだだったので、ホテルのレストランで簡単にパスタで済ます。食事を終え部屋に入り、海水パンツを探すが見当たらない。折角、今日の日のために福岡三越でカーゴパンツと一緒に買ったのだが、どうも両方とも荷作りし忘れたようだ。諦めて近くのショップで日焼け防止のハットと海パン、そして部屋で飲む白ワインを一本手に入れる。そしてすぐにビーチに向かう。6月の中旬なので、まだ本格的には夏到来という感じではなく、一足早く、最高のシツエーションである。海も美しく、とても気持ちが良い。ここで3日間過ごせと思うと嬉しくなる。英国の元ダイアナ妃が亡くなる一週間前にコスタ・スメラルダでバカンスを過ごされていたそうだが、サルデーニャの海は本当に美しい。
ランチの時、7人と5人に分かれたテーブルしかなく、食事を終えた時カメリエーレに夕食はどうするかと聞かれた。ホテルで食べるから、6人づつのテーブルを準備するようにお願いする。ディナーは本格的なリストランテで、コース料理がプリモ、セコンドはチョイスで準備されていた。しかし、ホテルのメインダイニングでのディナーは余り感動がない。
明日は外での食事にしよう。
ローマ つづき
夜の食事は、最近ローマでとても人気があるという添乗員のお薦めでホテルから歩いて行ける店となる。皆さんのお腹も余り空いてないようなので、最初はブルスケッタ、後は種類を変え4種類のスープを人数分、メイン一品づつのオーダーだったがボリュームが凄い。特にフィオレンティーナ希望の方があり、一応何グラムの肉か聞いたところ、1キロという。それでも良いという了解のもとに注文したが流石に凄い。ドルチェもカッフェにも行きつかないまま店を出る。最近、白洲次郎の「占領を背負った男」という本を読み、その中に私も何度か行った事があるアルフレッドという、フェットチーネの有名なリストランテがある。本にその時の写真があり、白洲次郎もアルフレッドに行った事があるのか~と思いつつ、一応候補には挙げていたのだが、イタリア人の友人に聞いたところ最近不味くなっているとの事で除外した。しかし今夜行った店よりはましだったかも・・今日の店名の公表は伏せておきます。
翌朝サルデーニャの出発が早く、ばたばたと朝食を終える。メンバーの一人が体調を崩しそのままローマに残り病院へ・・・・・我々は心配になりながらも、メディアーナ航空でサルデーニャオルビア空港へ向かう。約一時間の飛行時間でお昼前には現地に着く。今日はこの辺で・・・
やはりサンピエトロは人が多いいし、最近はチェックが厳しくなってきた
スペイン広場に来た時には不思議とイタリアの友人の友人に声をかけられる。
スペイン階段を上がり、上からの景色は絶景なのだが暑くてその気にもならない。
ローマ
インチョン、フランクフルト経由でローマ・フミッチーノに着いたのは夜10時過ぎ。今回は全員で13名だが、お疲れ組とお腹空き組で別れる。8人が近くのピッツェリアで希望を聞き、簡単に一皿づつのパスタを注文する。しかし量が多すぎて完食は無理だった。早々に引き揚げて駅近くのホテルに帰る。今回のホテルは大きくはないが、駅近くでマルゲリータ通りのヴェネチア パレス ホテル。最後は4人なったが寝酒をバーで飲んで部屋に帰る。疲れのせいか爆睡!
翌朝はアメリカンブレックファースト。カップチーノはセルフのオートマチックで不味い。今回はサルデーニャがメインでローマは前菜のようなものだが、久々にガイド付きの観光が楽しみである。バスが出発するとすぐに添乗員は明日のサルデーニャ行きのチケットに不手際がないか確認の為、空港まで行ってくれる。普段、個人旅行だと友人などと観光地を案内しても自分で説明できなくて、ただ見るだけ。今日はガイドさん同行で説明が聞けるチャンス。バチカンのサンピエトロ、ポポロ広場、コロッセオ、サンタマリア・コスメディアン教会、トレビの泉を回り午後一時までに済ます。言い忘れたが、朝駅で友人が両替をしたが5万円で275エウロしかなく不審に思っていた。キチンとした両替所だがテルミニ駅はかなりコミッションが高い。私はいつもトレビの泉近辺で替えるが、そこは閉まっていた。ガイドさんのお薦めのスペイン広場近くで替えたが5万円が350エウロでかなり駅の構内とは差が生じ、当り前ではあるが儲かった気分。
夜の食事のため、早々にランチに向かう。ナヴォーナ広場裏のバッフェットというピッツェリアにご案内したかったけれど、その店は予約が取れず、待てる程時間もないのでガイドさんのお薦めの店にする。6人づつの2テーブルに分かれ、ドリンク以外は同じ料理を独断でセレクトしオーダーする。リーズナブルな料金で味もそこそこであった。オレンジジュースは絞ったものを頼んだが普通のジュースが出たため、一応責任者らしき人に注意はしておいた。最近、イタリアではぼったくりレストランがあるらしいが、間違ったものを出した時注意をしておくと、対応も良くなるし、被害にも合わない。
食後は別行動でショッピングを楽しむ。折角だから高くてサービスの悪い店と知りつつも、思い出になればとカフェグレコに6名ご案内。メールで連絡を取り合いながら、やっと添乗員ともそこで落ち合う。
帰りはスペイン広場の階段下で5時に集合し、少しスリルを味わっていただくため、敢えて込み合う地下鉄を利用する。
余り時間が空くと失礼するので、ローマの途中ですが一度アップさせていただきます。
では、近いうち・・・・
随分御無沙汰でした。
久しぶりの書き込みです。
ブログの定期的な継続って、気まぐれな私には難しいようです。
間が空いた事、お許し下さい。
6月15日より、あるクラブの国際大会がイギリスのバーミンガムであり、12名で行ってまいりました。久しぶりにヨーッロッパでの開催ということで、私も参加を楽しみにしていました。
クラブ入会後、ヨーロッパでの開催は全て出席で、ニース、グラスゴー、バルセロナ。いずれもイタリアを絡めての旅行を計画しニース大会はローマ、パリ、モナコ。グラスゴー大会はミラノとヴェネツィア。バルセロナ大会はソレント、カプリ島。イタリアの評判が結構好評だったので、今回もローマとサルデーニャを含めて企画する。特に今年のG8首脳サミットがサルデーニャのマッダレーナ開催ということで早めにセットしたのですが、大会一か月前くらいに急遽ベルルスコーニ首相が震災被害地のラクイラに変更。折角、私としては訪れて、一月後には参加者の方達に二度美味しい思い出に浸っていただきたかったのですが、それだけが残念。
日本ーローマ2泊ーサルデーニャ3泊ーロンドン2泊(バーミンガム日帰り)
この辺のお話と画像を少しづつアップさせていただきます。