いざナポリへ

朝8時半,ローマのホテル出発、一路ナポリへ。
今回はバスガイドさん付で私も気が楽である。
バスは市内を出て右手にフラスカーティを見ながら、葡萄畑を抜けていく。

途中トイレ休憩でヴィスヴィオ火山が一望できるドライブインに寄る。
何気なくサラーメが目についたので、皆なに行き渡る量のパックを買い、試食をしてもらう。やはりイタリアの熟成したサラーメは美味しい。(勿論ペイザンにもあるが・・)

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ナポリに着いてからは、ナイスビューの撮影スポットやサンタルチア港の卵城近辺を訪れる。この辺りは一流ホテルが多く、治安も良さそうでナポリの印象が凄く良い。

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その後市内を歩いてガッレリア・ウンベルトの有名なケーキ店を見学しながらペペロンチーノ(唐辛子)の沢山ぶら下がったお店に向かう。
みんな珍しそうに唐辛子やレモンのチョコレートのお土産を買っていた。

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そろそろランチタイムだ。
ナポリに来たからには本場ナポリピッツァを食べなくちゃ。

Antica Pizzeria Brandi ピッツァマルゲリータの発祥のお店としては大変有名なピザ屋であるが、味の方もカメリエーレもいまいちかな?
料理はと言えば、ボリューム満点で正にアメリカン並み。
ブルスケッタのビッグな事・・・フリット ディ パタータ(フライドポテト)などはマクドナルドと差がない。
早くから予約はしてあったのだが、思ったほどに感激はなかった。
どうもローマタイプのピッツァに慣れていると、ナポリタイプは私達には重すぎるようだ。
これはナポリピッツァを愛している人たちにしては禁句かもしれないが・・・・

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それと事前の情報だけど、ダ・ミケーレの方が評判が良いようだ。
次回の為に記憶しておこう。

その後、中央駅前のホテルにチェックイン。
近辺はなんと汚いし、ガラが悪い。
ガイドさん曰く、ホテルの裏には行かないで下さい。
右も前も治安が良くないので、余り行かないで下さい。
左は少し大丈夫です。
あれ~~~!ナポリってこんなだったかな~?
それにしても浮浪者が多い。
考えてみれば市内に宿泊をするのは初めてだった。

昼のピッツァが重かったので、夜は社員以外の皆さんとすし屋に行く。
タクシー3台に分かれて行くのに、フロントの若い青年が危険だから、私が安全なタクシーを呼ぶと言う。一台づつ出発するが3台目の私達の車が来るのに15分くらい待たされる。

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しかも10エウロ以内で行けるはずの場所なのに15エウロづつも取られる。
挙句の果てに、着いた所がスペイン街のガラの悪い場所で別々の位置に降ろされている。
何とか一便目には合流できたが、2便目が行方不明、そして携帯に連絡が入り、入ってはいけない場所に降ろされたので抜け出したとの事。5人をすし屋に残し、表通りに出て何とか3人を見つけ出し店に戻る。そもそも、すし屋のある場所が治安の悪い所だったようだ。
しかし無事、食事にありつけた。みんなで寿司などを食べ終わり私は物足りなかったので、親子どんぶり(ナポリのすし屋のだ)を頼んでみる。何とビックリ、サーモンとイクラの親子であった。これには皆で大笑い。
帰りはバスにしようかと思ったが、皆の希望でタクシー3台で帰る。
帰りの料金は10エウロであった。

翌朝同じフロントマンだったので、後の祭りだとは解っていても文句(唯一知ってる下品な言葉で)を言わざるをえなかった。

(ナポリ2日目)
今日は3組に分かれ別行動。
社員の皆はカプリ島に、5人はポンペイに、私達7人は最初の予定通り、ナポリ中央駅からポッツォーリ経由で、港から船でイスキア島へ向かう。
念のために付け加えておこう。ポッツォーリの駅から港までは歩いて30分くらいかかり結構遠い、何度か道を尋ねた。
港からは余り待つことなく大きなフェリーに乗り込み、後は快適な船内の一時間であった。

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イスキア島に着くと二人の観光タクシーのガイドが客引きをしていた。
思ったよりもイスキアはひっそりしている。それもそのはず今日は日曜日だった。
港近くでは、店もレストランも閉まっていて楽しそうな事は何もなくヒッソリ。
一人の若い運転手と交渉し、島の一部の観光する事になった。
若い運転手は少しだけアンディ・ガルシア似。
車はスバルサンバーの後ろ部分を向かい合わせて座席を6席作った感じ。
私は助手席に座らせてもらう、乗り心地は悪そうだが我慢してもらう。
名所を連れ回って一生懸命に説明してくれる。

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その後食事に行くが、最初行ったところは喫茶店のようなところでキャンセル。
次の店は大当たりであった。
美しいビーチを眼下に一望できるRISTORANTE NEPTUNUS S.Angelo
私達が行くと同時に一組が帰ってくれて席に着く事が出来たような繁盛店だ。
最初はメニューを見て決めようと思ったが、オーナーが任せてくれと言うので、食べたい品を入れ、後はお任せにする。
下の料理がそれである。

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食後に私の背中側に座っていた2組の老夫婦が、食後酒をテーブルに並べて飲んでいる。その中の野イチゴが沢山浮いた赤い食後酒は直ぐにイチゴと解るのだが、黒い物が一本あり不思議そうに見ていると、私達に飲めと振る舞ってくれる。聞いてみると黒い食後酒はルーコラであった。この紳士淑女はきっと港に停泊している豪華クルーザーで遊びに来ている人達だろう。
我々の仲間の一人の女性が一緒に写真を撮ってもらっていると大変なご機嫌であった。

清算の時オーナーがパンとデザートと食後酒とサービス料は全てサービスと言う。
ありがとうだけで終わると日本人の恥と思いチップをはずむと、又しても開栓していな野イチゴのボトルを一本と陽避けの為に食事中かぶっていた帽子も全員持って帰れという。
気持ちの良い食事を終え、運転手がもう少しガイドをさせてくれと追加料金を提示してきたが大した金額ではない。
時間もあるし少しだけ延長してガイドをしてもらい、早めに港にかえる。帰ってきた時には他のタクシー運転手がいて、如何にも自分はこれだけ稼いだぞと、嬉しそうにエウロ札を見せて自慢していた。そのシーンはとても滑稽だった。
船のチケットを購入すると、日曜日だからだろうか、最終の船だったようで、余り待つ時間もなく港を出て行った。
ポッツォーリ駅まで急いで歩いて行ったが、こちらも10分程度で出発し、ラッキーな1日であった事に感謝する。

この夜は流石にディナーは食べる気になれない。社員とミーティングを兼ねてアルコールだけで終える。

明日はアマルフィ

ローマ3日目

今日は3グループに分かれて行動。
フィレンツェ組は5人で、朝早くからスタートしユーロスターに乗り込んだようだ。
第2グループ6名はローマ市内食べ歩き。
私達9名はゆっくりとホテルを出てフラスカーティへ向かう。
10時位にテルミニへ着き、時刻表を買い込み時間を調べてビックリ、一時間に一本くらいあると安心していたのだが、それは手前のチャンピーノまでしか行かない。
次の目的地行きの電車の出発は12時前で、予定の12時半からの食事にはロスタイムが多すぎる。
仕方なく地下鉄A線の終点アナニーナ迄行き、そこからバスでフラスカーティに行く事にする。
11時半にフラスカーティに着く。住民がくつろいでいる広場に行く途中、結婚式を終えたばかりのお熱い新郎新婦に出くわす。お幸せに~~~
フラスカーティはローマ市内と違い本当に落ち着けるエリアであり、雰囲気をしっかりと満喫する。
ここでは必ず見かけるポルケッタ。折角だからお目当てのプンタレッラを探し、露天の野菜屋さんで発見、フィノッキョやカヴォーロ・ネロもある。
実は3か月前、近所の農家の方に種子をお渡しし、栽培していただいてるのだが、どれくらいの大きさで収穫するのかが未定であった。
そしてカヴォーロ・ネロはローマではカヴォーロ・トスカーノと言われてる事も判明。
両野菜とも、リニューアルオープンに間に合うように出来上がれば最高なのだが・・・・
開店30分前に一人で先に店を訪れ予約を入れる。
フラスカーティは白ワインの産地でとても有名である。
それが現地ではいくらで販売されているのか等も知ってもらいたかった。
そのうち良い具合にお腹も空いてきて、皆でランチに向かう。

ローマ料理のお店トラットリア「ザラザ」。
最初にプンタレッラを頼むが、オーナーにまだ入っていないとわれる。しかし一度調理場に戻り、確認して準備が出来てる事が解り、すぐに3皿注文する。
AL34とアンチョビの使い方が違っていた。
この店でも沢山の種類の料理をオーダーしたので僅か二人のコックさんで調理場が大変だったかもしれない。

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帰りは時刻表があるので、ピッタリの時間でフラスカーティ駅を出発。

テルミニに帰り一度解散し、いつも訪れているコルソ通りのCDショップに行く。
実は出発前にペイザンの有線放送でで聞いた曲のCDが是非買いたかった。
CARLA BISSIが1972年にサンレモで歌ったIL MIO CUORE SE NE VAという曲で在庫を探してもらったが、すでに廃盤になっているようである。テルミニ駅の地下のCDショップで探してもらってもなくて残念。まぁYOU TUBEで我慢しよう。
少々疲れてホテルに一度帰る。
お昼に食べすぎたせいか夜になってもお腹が空かない。
うちのスタッフは全員お客様推薦のレストランを予約している。
チーフとマネージャーはフラスカーティに同行しているのでお腹はパンパンのはずであるが、勉強の為にそのレストランに行ったようである。
サルデーニャ料理店のアイ・ピアーニという店だがみんな満足して帰ってきた。

私はと言えば、岡夫妻と舌のリセットの為、濱清の和食にする。
帰りに又しても面白い物を売ってる怪しい男がいる。
異様に光る模様のついた灯りの懐中電灯のような物である。
いくらかと聞くと25エウロ。15だったら買うと言うと、23、20、18と下げてくる。で15でないと買わないと言うと15エウロになった。
なかなか面白いので2本買って一本は岡君にプレゼント。
帰国してからも、結構お客様の興味を引いて活躍してくれてる。
フィレンツェ組が帰ってきたのは夜11時近かった。
明日はナポリへ向かう。

イタリア研修

今回の旅行は外部から参加された友人を含め20名。
11月9日朝6時半ペイザン前を出発し、福岡空港へ向かう。
到着後他の方達と合流し、10時半のフライトで先ずは仁川空港で飛行機の乗換。
次は一路ローマへと思いきや着いた所がミラノで、今度はトランジットルームに押しやられる。
しかしエウロという通貨を使うのが初めての人は新鮮だったのだろう、すぐにバールで飲んだりドリンクを買ったりしていた。
一時間半後に出発し、現地時間の20時にはローマのダビンチ空港着、ホテル直行でチェックインする。
疲れている割にはお腹が空いているのか、現地の雰囲気を早く味わいたいのか、遅い食事に誘うと大半が出かける。

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ホテル近くのお店は夜遅くてもボチボチお客様さんが入っているピッツェリア店名はマ・レンマだった。
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一応プンタレッラを注文したけれどまだ入荷していないと言われた。
渋々フィノッキオのサラダとカルチョフィのサラダをオーダーするが、余り感動はなかった。

帰ってからはみんなぐったりだったが、明日に向かっての一日を終える。

2日目
ツアーのようなガイド付バス案内であれば簡単なのだろうが、あえてイタリアの生活感も肌で感じて欲しくて準備していない。市内バスと地下鉄及びトラム兼用の一日券を人数分購入し配る。先ずはテルミニ駅の500人広場の中央バス停にホテルからバスで向かう。

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今日の予定は簡単なローマ半日観光程度の事を消化してみようと思っている。
コースは時間の無駄のないように先ずは真実の口があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会。私は数度しか訪れた事がないが行くたびに随分と歩いた記憶がある。
テルミニからはメトロB線に乗り換えチルコ・マッシモ駅迄行く。そこから真実の口迄は勿論歩くが、天気は嘘のように良く、日本晴れでなくイタリア晴れだ。20分くらい要して到着。
恥ずかしながら一人づつ決まりきったポーズで写真を撮るが、最近は伯父さんが前に立っていてシャッターを押してくれ、お金を払わされるシステムになったようだ。それが容認されているようで、なかなかチャッカリしている。
ここで写真を撮ったのは、30年ぶりで2度目のような気がする。

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次にコロッセオに歩いて向かうが、メトロの駅にすれば一駅帰るようになる。
ヴェネツィア宮殿のロータリーを横切り遠回りして歩いて行くと、フォロロマーノ等があり、景観は良い。しかし、しっかり30分くらいはかかり、皆バラバラではあるが無事に到着。

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コロッセオは何度も見ている人だけはパスし、向かいのバールに座ってカプチーノやエスプレッソ等を飲みながら、ゆったりと人の動きを観察。本当に気持ちが良い。

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皆が出てきて次はトレビの泉だが、バールの女の子に聞いてバスで近くのフェルマータ迄行く事にする。
トレビの泉は過去に何度も同行者が被害に合いかけているので一応皆に注意しておく。
いつもの事であるが、やはり観光客で一杯であった。
ここで面白いのが観光客目当てに、闇で何か変わったものを売っている。しかも警察の目を盗んで売っているのだろうか、いつも周りを注意しながら売りつけている。今回は豚の頭のようだが、拳よりも小さめな水の入った風船のようなもので、つるつるした平板に投げつけるとバチャと一度潰れ、徐々に原型に戻っていく、なかなか可愛らしい。大抵の人は気持ち悪がって買わないが私は何時も興味を持ちながら、今回も購入してしまう。
店に帰って、少しでもお客様の笑いが頂ければそれでいい。

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そろそろ昼食時間になったのでスペイン広場の階段迄行き、何かあった時の為の集合場所としてそこを指定し、レストランに向かう。ホテルまで案内してくれたイタリア人に聞いたレストランでアル34が近くにあったので皆で向かう。

アル34はスペイン広場から近くによく見かける雰囲気のレストランだ。
実はナヴォーナ広場近くのピッツェリアで有名なダ・バッフェットで昼食をするつもりであったが、その店は夜しか営業していなかった。
午後の観光 バチカンのサンピエトロ寺院に行くにはスペイン広場近くが都合がよい。

アル・34では20人なので10人づつのテーブルに分かれる。
最初に今回の旅行で一番皆に試食して欲しかったプンタレッラがあるかどうか尋ねる。
ちゃんと用意してあった。実は観光客用の店かと思い、余り期待はしていなかったのだが、プンタレッラに出会えるとは地元の人たちも多いのだろう。ラッキー!10名で3皿
他のテーブルにもオーダーするように伝え、しっかりと味付けを舌で憶えてもらう。
あとは人数が多いので色々な料理を頼み、小皿をもらい皆で取り合って食べる。本来ならばイタリアのレストランでは好まれない事だが、我々にとっては研修なのだからと自分に言い聞かせる。

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このカメリエーレはなかなかユニークであった。
一応プリモまで注文し、量が解らなかったのでセコンド(メインディッシュ)は後でオーダーすると言ったら、茶目っけな目つきで睨むように「来月かっ?」とか、君はシルベスタースタローンに似てるなと言ったら、自分はアル・パチーノだと応えてイタリアンジョークがうまくて笑ってしまった。

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食事を終えスペイン広場より地下鉄A線でオッタビアーノ駅まで行き、散歩しながらサンピエトロ寺院まで行く。明日か明後日かイヴェントなのだろうか、椅子が随分と並べてある。前回折角来たのにイヴェントで入る事が出来なかった。
最近はテロの関係でセキュリティーチェックが厳しく入るのに時間がかかる。並んで入れたのでほっとした。
このサンピエトロ寺院は34年前初めて来たとき、余りの凄さにショックを受けたことがある。それ以来、どんな建築物を見ても感動はないし、自分でそこまで感じた事で、同行者とローマを訪れた時には必ず連れてくる事にしている。私はクリスチャンではないが、ローマに行ってサンピエトロ寺院を見た事がないと言う人がいらっしゃれば勿体ない事である。

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一時間半くらいゆっくり見てもらい、出てみると来る時にはバラバラだったが、やはり全員来ていたようで安心した。帰りはまた3グループ位に分かれ、バスでテルミニ駅まで向かうが、私は途中で岡夫妻とスペイン階段下で待ち合わせていたので、迎えに行く為一人で途中下車、3人で合流しホテルに帰る。

夜の食事は昨夜行ったピッツェリアより、ワンランク上のピッツェリアに行くが、お昼が食べ過ぎて夜は控えめなオーダーになる。明日はまたフラスカーティでしっかりと食事をしなければならないし・・・・

第一話が長すぎました。この辺で・・・・・・

休業のお知らせ

少し早いお知らせですが、11月8日より18日まで店舗内外のリニューアルの為休業させていただきます。休業期間中はスタッフ一同で料理やサービスの研修に励みたいと思います。新規オープンの折には、雰囲気も然ることながら、よりお客様に楽しんで頂けるようなお店にしたいと考えています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ペイザンも創業から38年目を迎えており、平成5年に現在の建物に改築致しました。
8年前にも一度大改装を行いましたが、この度は厨房設備、空調などの入れ替えを含め、エントランスから生パスタの製造コーナーが見えるように、そして外部テラスには自家栽培でハーブ園の温室を増設致します。
お客様の視覚で少しでもお楽しみ頂ければと思います。

休業期間中はスタッフ一同でイタリアに研修に行ってきます。
初めてのイタリア訪問のスタッフが数名いますので、ローマは外せません。
その他は南部の地方料理の勉強をしたいと思います。
帰国後は各人一品お薦めのメニューがご紹介出来ればと企んでいます。

期間中ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願い致します。

Pomodoro

トマトの事をイタリア語でポモドーロって言うのは御存じだと思います。
語源ですが、ポム(古いイタリア語のリンゴ)ドーロはDIとOROを合わせてドーロ(金の)と言う意味があります。
16世紀に入り南アメリカ原産のトマトをヨーロッパに持ち帰りました。
その頃のトマトは金色と言われているように、黄色だったようです。

イタリア特有の長いトマトはサンマルツァーノ種ですが、7月から8月中旬まで黄色のサンマルツァーノのトマトを使ったお料理をご用意しております。
是非一度ご賞味下さい。

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この度日本に600ケース入荷があったそうです。

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ポテトのパンナコッタにポモドーロソース添え

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黄色のトマトを使った冷製カポナータ

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夏にピッタリ!フェデリーニで、ポモドーロの冷製パスタ

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お食事途中の口直しや、デザートに黄色のトマトとバジルのグラニータ(氷菓)

静岡のヨーコさんへ

書き込みありがとうございます。
18年前にお越しいただいたのですね。
店舗を建て替えたのが丁度その頃で、平成5年の11月でした。
また、6年前の平成17年2月にもリニュアルして、随分と雰囲気が変わっています。
今度山口にお越しの折には是非お立ち寄り下さいね。(一言ブログの・・・と言っていただけると嬉しいです)
丁度外壁に蔦が絡まって、お客様の目を楽しませてくれています。
ご来店いただけないので写真をアップさせていただきます。

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夕方の撮影で少し暗くてごめんなさい!

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一階ホールです。

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二階宴会場ですが、通常も使用しています。
6月は料理教室も4回開催予定です。

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石窯にピッツァを入れている。

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薪の火でピッツァを焼いているところです。

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ペイザンで一番人気の4種類生チーズピッツァ(クアットロ フォルマッジ)

今年11月には約10日間で、再度リニュアル予定です。
ピッツァだけでなく、生パスタの麺作りもお客様の前でと考えています。
あとはイタリア野菜の栽培など、現在数名の方に委託中。
私共でも栽培するつもりですが・・・できるかな?
工事の期間中はスタッフでイタリア研修も行きたいです。

余り更新してないブログですが、また覗いて下さいね。

お知らせ

 東北地方太平洋沖地震及び津波は本当に酷かったですね。
ニュースを見るたびに心が痛みます。
被災者の方々には、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

話は変わりますが、とてもお洒落な雑誌、旬遊ってご存知ですか?
広島がメインで中国地方の季刊誌ですが、この度ペイザンも仲間に入れていただく事ができました。

季刊『旬遊HIROSHIMA』32号(4月1日発売)です。
うちのお店もシェフをメインに出したかったのですが、なにせシャイなシェフでピッツァを焼くところだけの出演でした。
旬遊の写真は本当にきれいです。
機会があれば是非ご覧になって下さい。

昨年秋から寒い日が続きましたが、やっと過ごしやすくなりそうです。
ペイザンの建物に絡まった枯れた蔦にもあちこちと芽が出てきました。
もう少しすれば店の外観も蔦が絡まり、緑色の建物に変身しますよ。

東北の春が訪れるのは、暫くかかりそうですね。
一日も早い復興をお祈りいたします。

お見舞い申し上げます。

この度、東北地方太平洋沖地震おいて、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
まだまだ余震が続きそうですが、これ以上被害が広がらない事を願います。
どうぞお力を落とされず頑張って下さい。

ホワイトデーのお知らせ

3月14日は振替の店休日の為、ホワイトデーの特別メニューは12・13日で2組様のみ準備させていただきました。
是非お早めにご予約をお待ち申し上げます。

2名様で8,400円

前菜
前菜の盛り合わせ

第一のお皿(二品)
カボチャのニョッキ、ゴルゴンゾーラチーズソース
桜エビと春野菜のリゾット

第二のお皿(二品)
真鯛のロベスピエール フレシュハーブトマトソース
イベリコ豚肩ロース肉のロースト

ドルチェ
ホワイトデーのドルチェ盛り合わせ

カッフェか紅茶

バレンタインのお知らせ

2月13,14日のみバレンタイン特別メニューを25組様だけ準備致しました。
是非お早めにご予約をお待ち申し上げます。

2名様で8,400円

前菜(二品)
仔牛のカルパッチョ
佐賀県産ホワイトアスパラの温泉卵と生ハム添え

第一のお皿
自家製手打ちスパゲッティレモンクリームソース

第二のお皿(二品)
お魚 天使の海老と帆立の串焼き
お肉 鴨胸肉のロースト ペッパーソース

ドルチェ
バレンタインのチョコレートケーキ盛り合わせ

カッフェか紅茶

天使の海老ってご存知ですか?
天国に一番近い国ニューカレドニア近くで獲れ、とても奇麗な海水でしか生息できない海老なんです。生で食べても甘く、煮ても焼いても美味。是非一度ご賞味下さい。